数の子x赤ワイン問題
あけましておめでとうございます。
今春は来沖するお客様もおらず、お取り寄せおせちと自家製松前漬で、リタイア夫婦はしみじみと過ごしています。
お正月なので、朝からお酒…といっても私はアルコールが弱いので、ノンアルコールのワインなぞいただいておりました。
お魚系といえば白ワインがセオリーのようですが、何気なく思い立って、数の子を赤ワインとともにいただいたところ…一瞬の金属的な風味の後、えもいわれぬ味わいがあって、結構私好みのテイスト。
「こういうのを、ワインと食べ物のマリアージュって言うのかしらん…。」
と思いつつ、「魚卵とワイン」でネット検索したところ…。
数の子は、「ワインと食べ物の組み合わせ上、もっとも最悪な組み合わせ」とあるではないですかっ!しかも赤ワインだともう最悪らしいのです。「生ゴミの味」とか「錆を食べてるよう」とか…。
ひっ、ヒドイ…。
うう、自分、バカ舌なのか…。
いや、そんなはずは…。仕事をしていた時は、高級店でご接待にあずかったり、自腹で美味しいごはんやさんに行ったりと、そこそこは味覚は鍛錬されていると自負していたのに…。
リタイアしてはや2年、今はすっかり地味メシ暮らし。味覚も筋肉同様、トレーニングし続けなければ、衰えるものなのか…??
そうだ!私が飲んでいたのは、ノンアルコールワインよ!数の子と赤ワインのマリアージュを阻害しているのは、アルコール分に違いないわ!ノンアルコールなら、この組み合わせでも美味しい…はず!!
と、なんだかモヤモヤなお正月です。
しかし、魚卵とワインはNGといっても、キャビアとシャンパンって定番ですよね?泡系ならOKなのか…。確認してみたいけど、お高うございますから、とびっ子とスパークリングワインあたりで試してみようかしら…。
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