若い子たちは、スマホと掌が一体化してしまっているようですが、リタイアライフにもインターネットに接続可能なツールは必須です。これがなければ、完全退職して趣味もボランティアしていないおじさんは、ヒマヒマ無間地獄に墜ちることでしょう…。あ、同類のおばさんもですが。

リタイアして面倒なのは、パソコンなどのIT機器を自分で管理しなければならないこと。

在職中、パソコンがフリーズしただの、データが消えただの諸々トラブルが発生したときは、「Nく〜ん！」とIT担当者に一声掛ければ、よきにはからってもらえました。しかし、今は自力でなんとかしなければなりません。文系女子の私には、艱難辛苦以外の何物でもないですよ〜。いつもGoogle 先生におすがりし、ゼイゼイしながらなんとか解決。
夫がITエンジニアだったので訊けばよいのでしょうが、どうしても自力で解決できないときしか質問しません！
なぜならば、説明が専門用語ばかりでわかりにくくイラッとするから。こちらはITリテラシーが低いのだから、そのレベルに合わせてくれれば良いのですが、難しく説明するのがクレバーだと思っている模様。宇宙飛行士だった向井千秋さんやIPSの山中教授は、平易な言葉で難解な事象の説明をするのがすごく上手。一流の理系人はこういうものでしょ！
それからオットに自分のパソコン触られたくない。秘密データもありますからね！ふふふ…。

加えて退職後は、PCのセキュリティも自己責任なので、これがとても不安…。
最近はジャンクメール、フィッシングメールもすごく多いですよね。
”あなたのパスワードは○✖️△ですね。24時間以内にビットコインでいくらいくら支払わないと、PCを乗っ取ります。パスワード変更しても無駄です。すでに監視ウィルスを仕込みましたから…。“みたいなやつ。パスワードは昔使っていたもので、今は使用していなくてもなんとなく気分が悪いし、リスクヘッジのためにパスワードの使い回しをやめるとかそれなりの対応は必要。
楽天やAmazonを語る輩もいますよね。クレジットカードのトラブルや不正使用をうたって不安感を煽ってくる。メールの仕様も本物そっくりなので、ホントいつか引っかかりそうだし、ホンモノのお知らせが来たときスルーしそう…。
あ〜、私が台湾のIT省のオードリー・タンみたいに高IQと超絶ITスキルがあったら、こういう悪の組織を逆探知して、殲滅してやるのに‼︎

これからシニアといえどもIT知識がないと、不利益多を被るでしょうね。とりあえず最低限の知識は確保したいけど、ついていけるかなあ。
いつか”IT介護人“のお世話になる日が来るのでしょう。どうせそうなるなら坂口健太郎くん似のコ、希望‼︎