リタイア婦人 りゅうたま日記

リタイア婦人りゅうたまの日々のあれこれ

食欲の秋と沖縄おさかな問題

「痩せたあい!でも食べたあい!」
そんなフレーズのダイエット食品のCMが昭和時代にありましたが、私もアンビバレントな欲望の狭間で、揺れ動くこと40年余り
人類が出現して飽食となったのは、ここ100年くらいこでしょう。長年の飢餓から「美味いものあったら、たんと食べておけ!」と遺伝子にはしっかり書き込まれているので、実りの秋は食欲に火がつきますね〜。


沖縄は県産野菜、お肉がすごく美味しいです。特にお肉は!
石垣牛、アグー豚などはすでに全国区ですよね。もとぶ牛、山城牛というのもありますが、これらは本土の有名牛に負けない絶品です。
豊かな海と森からのミネラルのお陰でしょうか?


反面、魚がどうもいまひとつ…。
海に囲まれている沖縄なので色々な魚が取れるのですが、どれも身がゆるーい感じ。エサとなるプランクトンや海流の温度の影響なのでしょうが


漁港の売店にはパンチの効いたブルーグリーンの魚が並んでたりするのですが、視覚ですでにうーむ、となってしまいます。
昔、タイにあるチバソムというダイエットプログラムがあるヘルス&リゾートに宿泊したことがありますが、レストランの色がまさにこのブルーグリーンだったなあ。食欲を抑える色らしいです。



スーパーの魚売り場には、マグロ、鮭、鯖などの定番品とすでに加工済みの魚以外にはあまり品揃えがありません。
私の好きな鰯、鯵など皆無。ヒラメ、カレイ、などは望むべくも無く
旅番組やグルメ番組で、本土の身の引き締まった魚の料理を見ると悶絶してしまう
うちではこのような番組を「メドク(=目に毒)番組」と呼んでます。


とはいえ、なかなかにイケる海産物もあることにはあるんです!
まずはシャコ貝。刺身でいただくと濃い磯の香りが口いっぱいに広がります。
それから県魚ぐるくん。臭みも少なく、唐揚げにすると香ばしくて美味です。
極め付けは本マグロ。沖縄はマグロの漁獲が結構あるようです。高級な本マグロは通常は福岡の方に売られてしまうようですが、今年はコロナ禍で流通が滞ったため県内のスーパーに流れてきて、庶民の食卓にも上がりました!普段から売って欲しい


まあ何はともあれ、美味しいものがいつ来ても受けてたてる、丈夫な胃腸、大切ですね!