リタイア婦人 りゅうたま日記

リタイア婦人りゅうたまの日々のあれこれ

小さく雑に暮らしてる…私💦

本屋さんを散策すると、コロナのstay homeの影響なのか、ライフスタイル関連の書籍が最近目立つようになってきました。


特にシニア女性向けの「小さな暮らし」や「ミニマルな生活」テーマのムックが面だしで、書店のベストポジションに陳列されています。

手触りの良い用紙に、コントラスト控えめの美しいフォトと文章が印刷されていて、普通に読むだけでなく、テーブルブックとしても素敵。


ページを繰ってみると、みなさん断捨離して好きな品を選び抜き、どうしても必要なものがあれば百均やメルカリなどで調達して節約し、センスと工夫で満ち足りた生活をしていらっしゃる。
お洒落と吾唯足知が両立している生活ですね。


ふあ〜いいわあ、とため息が出てしまいます。そんなシンプルにしてステキな生活をしたいと願ってみるのですが、私にとってそれは、真夏の沖縄でダウンを着て午後2時の海辺にいろ!というもの。早い話しが、ムリ

なぜならばワタクシ、こういう生活に不可欠なハンドメイド力が極端に低いのです


お庭で取れた果実でジャムを作る、冷蔵庫の残り物で一品美味しいおかずをつくるetc…
リサイクルで買った服をお洒落にリメイクする、譲り受けた椅子の座面を素敵なテキスタイルに張り替える、布ふきんを手作り石鹸で洗うetc…


普通の犬小屋を作ろうとしたら、なぜかアンシンメトリーでアバンギャルドな形状になってしまった父の不器用遺伝子を受け継いでしまったせいか、手作り系が昔からどうも苦手。


加えて、セカンドハンドの服、鞄、装飾品など生理的、気分的にダメなんです。骨董品のの皿とかカップとかはむしろ好きなんですけどね。

中古の服は独特の匂いがあるし、身体に密着していた品は、前の持ち主の思念が残っているような


リタイア後の沖縄移住にあたり断捨離した結果、我が暮らしは縮小化はしたものの、なんの手間もかけてないので、極めてラフ。
小さな暮らしだけど、無頓着で雑でもいいですか?多様性の時代なので…www