リタイア婦人 りゅうたま日記

リタイア婦人りゅうたまの日々のあれこれ

りゅうたまは、如何にしてリタイア婦人と成りしか?

蕁麻疹がひどく、抗ヒスタミン薬を飲んだら、まあ眠いこと、眠いこと…。昨日は一日中うとうとしてました。

しかーし、眠たい時にすぐ横になれるって、リタイアリーの特典だわ〜。仕事していた時は、そうはいかなかったもの…。“トイレで5分仮眠“とか闇雲にコーヒー飲んだりしてしのいでいました…。ホントしんどかった。

小さな酸素ボンべから酸素吸入してた時もあったなあ。午後のオフィスのしじまに響く、「シャーッ」という吸入音…。下のコたちは「りゅうたまさん、またダースベイダー化してる!」と言ってたらしいw。


ではでは、本題。

私は現在57歳で、55歳でリタイアしたのですが、なぜ60歳の定年まで働かなかったのか?

理由はこんなところ。


●退職金の支給率が55歳で確定

私の勤務先は外資系企業だったのですが、退職金は「退職時の基本給✖️支給率」。支給率は55歳で確定されてしまいます。その上、斜陽業界の企業につき、これ以上の基本給の上昇は望めないどころか、減給や日本のオフィスの突然のクローズの可能性が大…。ということで、退職金減のリスクをヘッジすべく、リタイア決心。


●夫が60歳の定年退職

夫は、「再雇用で、ファストフードの時給並みで働くのは、No thank you」と、あっさりリタイア。

では私も…と便乗。


●痛勤に耐えられず…。

通勤に使っていた路線は、常時混雑率のベスト(ワースト?)上位にランキングされていて、朝の通勤時間なんて立錐の余地もなし。加えて、マナーの悪い輩--出入口に仁王立ちするオヤジ、スマホに夢中で奥につめない若造、揺れる車内でフルメイクする女-ーがおり、下車駅に到着すると、心身ともにグッタリ。もう耐えられん!

同期のJ曰く「ランチタイムにさあ、その日の通勤で遭遇した不届き者の話よくしてたよね。そいつらに呪いの言葉を吐いていたよね…。」


●脳が劣化しつつあるのに、仕事量は増え…。

会社が、薄利多売のビジネスモデルになってしまって、仕事量激増。しかも人員は増えず給与は上がらず…。

若ければエナジーで乗り切っていけるかもしれないけど、こちらは脳のワーキングメモリ日々減ってるわけですよ。もう、モチベーション上がらないし、疲労感抜けないし、無理〜。


大学を卒業してからずっと、努力も頑張りも十分した。55歳、もう自分を甘やかして何が悪かろう!と思ったからっていうことですね。


まあせっかく手に入れたリタイアライフ、よんな〜、よんな〜(沖縄の方言で、ゆっくり、の意味)過ごしたいものです。