リタイア婦人 りゅうたま日記

リタイア婦人りゅうたまの日々のあれこれ

あっくんのこと

住居のエントランスに、いつもかまっているーーいや、かまっていただいているーー近所猫のサンちゃんと、4歳ぐらいの、見知らぬ男の子がいるのを見つけました。


黒い大きな目のかわいい男の子。
そしてなんと裸足。沖縄がいくら暖かいからってそれに危なかろうよ


「お名前、なんていうの?」
「あっくん」
「何処に住んでるの?」
「あっち」


あっくんは、長い睫毛をぱちぱちさせて
「サンって太陽という意味だよ」
「サンちゃん、あっくんの腕噛んだ」
「あっくんのうち、お菓子いっぱいあるの」
✖️△□(オバサンには聞き取れない、意味不明の呟き)
と取り止めのないお話しをしてくれました。


「じゃあね、バイバイね」
と言うと、あっくんも元気に「バイバーイ」と応じて坂道を下って行きました。


子供は親を選んで生まれてくると言う話がありますよね。
ふと、思いました。
「あっくんは我が家へ生まれてくることを選択していたのだが、私が子供どころではなくバタバタした仕事人生を送っていているうちに、あっくんの我が家への出生の予約有効期限が過ぎてしまった。よってあっくんは別の家庭に生まれることにしたのだが、母ちゃん候補だった私に、一応挨拶に来たのでは?」


もし私が母ちゃんになっていたら、家事全般不得意だし、基本ビバ自分だから、天下一品のダメ母になること必須。自信あるワwww


最近、坂道の下に数軒新しい家ができたので、あっくんはおそらくその中の一軒のおうちの子でしょう。


沖縄はこのところ、曇天と小雨でずっと悪天候。日照時間も記録的に短いとか。それにコロナのこともあって、あまり遊びにも行けません。
やることないと、色んなストーリーが浮かんでまいりますねえ




数の子x赤ワイン問題

あけましておめでとうございます。
今春は来沖するお客様もおらず、お取り寄せおせちと自家製松前漬で、リタイア夫婦はしみじみと過ごしています。


お正月なので、朝からお酒といっても私はアルコールが弱いので、ノンアルコールのワインなぞいただいておりました。


お魚系といえば白ワインがセオリーのようですが、何気なく思い立って、数の子を赤ワインとともにいただいたところ一瞬の金属的な風味の後、えもいわれぬ味わいがあって、結構私好みのテイスト。
「こういうのを、ワインと食べ物のマリアージュって言うのかしらん。」
と思いつつ、「魚卵とワイン」でネット検索したところ


数の子は、「ワインと食べ物の組み合わせ上、もっとも最悪な組み合わせ」とあるではないですかっ!しかも赤ワインだともう最悪らしいのです。「生ゴミの味」とか「錆を食べてるよう」とか
ひっ、ヒドイ


うう、自分、バカ舌なのか
いや、そんなはずは。仕事をしていた時は、高級店でご接待にあずかったり、自腹で美味しいごはんやさんに行ったりと、そこそこは味覚は鍛錬されていると自負していたのに
リタイアしてはや2年、今はすっかり地味メシ暮らし。味覚も筋肉同様、トレーニングし続けなければ、衰えるものなのか??


そうだ!私が飲んでいたのは、ノンアルコールワインよ!数の子と赤ワインのマリアージュを阻害しているのは、アルコール分に違いないわ!ノンアルコールなら、この組み合わせでも美味しいはず!!

と、なんだかモヤモヤなお正月です。
しかし、魚卵とワインはNGといっても、キャビアとシャンパンって定番ですよね?泡系ならOKなのか。確認してみたいけど、お高うございますから、とびっ子とスパークリングワインあたりで試してみようかしら

チーチーカーカーが、止まりません😢

ドライマウス 治りません
シェーグレン症候群には認定されなかったのですが、唾液量は減少している模様。


大量のさーたーあんだぎーをさんぴん茶なしで、あるいは古いショートブレッドを紅茶なしでいただいた時のように、口内がパッサパサ。


このような状態を沖縄方言では「チーチーカーカー」といいますが、半年以上チーチーカーカーが続くとさすがに、キツイ!


というわけで、口腔外科医に相談し、出してもらった薬が、加味逍遙散。
これって更年期の精神不安症状用じゃないの?適用症状にも「口内の渇き」とかないけど!と医者に疑惑の視線


薬剤師の友人に疑問をぶつけたところ
「まず心身の調子を整えて、2次的に口腔の渇きを改善するという方針なのでは?」との回答。


ネットなどで調べると、ドライマウス には、西洋薬だったら抗不安薬を使うこともあるとか


現時点では、自分的にはメンタル面では非常にニュートラルなポジションにいるように思うんですが。
何しろ、まごうかたなきリタイア婦人の私。働いていた時の種々のストレスから解放されて、寝たい時に寝て〜、食べたい時に食べて〜、極めて懶惰な生活なんで、基本的にダウナーではないのです。


こんな私に、気分を上げる治療薬を与えたら、ハイテンションになってしまうのでは
それこそネットで爆買いとか、近所の猫を執拗に追いかけ回すとか、テンパリオバサンになるリスクないのだろうか


アラカンにリーチするまであと数年。
もう、この歳になると体を常にベストな状態に保つのって無理なのかも。
大学時代の仲良し6人のうち、ここ2年で4人が骨折するという事態勃発しているし。
さまざまな体の不具合をバディと認めて生きていく、ポンコツ上等!ともう腹を括るしかないかなあ。2021年は!


おまけ:サトウキビの花です↓