リタイア婦人 りゅうたま日記

リタイア婦人りゅうたまの日々のあれこれ

我が洋服購入史

水曜日の新聞。楽しみにしているチラシが入ります。
それは「しまむら」。泣く子も黙る、プチプラファッションアイテムを売るお店です。大昔は「オバアサンのズロースとシュミーズ」を売っているようない冴えないイメージでしたが、今は安カワなお洋服もたくさん。HK WORKS LONDONCrossiというレーベルには、シニア女子にも似合う、掘り出し物があるんですよ〜。


社会人になってからは、ファッションにはずいぶん投資したものでした。だって買い物は楽しいし、なんといってもストレス解消になったのですもの〜。


1980年中盤から1990年代は、J正統派OL御用達のJ&Rなどを愛用。
しかしこの頃のスーツの高さと言ったら!普通のクオリティのものでも5万円位だったかと思います。
トンがった子達は、DCブランド系でしたね。コムデギャルソンなどは、アバンギャルドな服でしたが店舗もそう。出入り口が分かりづらく、一見さんとお得意様を峻別する装着のようであったわ。黒服で刈り上げのハウスマヌカンたち、今頃なにしてるのだろう?意外と有機農法とかにハマってロハスな生活してそうです。


香港のバーゲンにもたまに行ったな〜。返還前の香港は、日本のデパートとか言われてましたね。
香港は倉庫が充実していないため、日本で大々的にバーゲンをしていなかったグッチやフェンディなどでもセールで商品放出していたので、普通のOLだった私にも手が届きました。

リーズナブルなプライスでハイブランドのホテルにも泊まれたし、中華料理も美味しかったし、思い返すと夢のよう


2000年代は、まだリアルショップが健在でした。トモローランドやシップス、ビームスなどのセレクトショップでのお買い物が中心。ユニクロもフリースで注目を浴びてきた頃だけど、カジュアルすぎて「いや、ここまで都落ちしたくないワ」となんだか傲慢だった私…。


2010年代は、エストネーションやデプレ、エポカ、マルティニークなどもう少し姉系のセレクトショップで買うことが多かったけれど、ユニクロがクオリティをぐんぐん上げてきたので、エクストラファインメリノセーターやカシミアのセーターなどは毎年購入したものです。
ファッション自体もカジュアルダウンしてきて、スニーカー常用も当たり前に。


退職前の2015年くらいからは、もう買い物に行く体力もが減少。と同時にネットショップ隆盛となり「ポチ」な買い物中心。

ZOZOTOWNLocondo、Magaseek などや各ショップの公式HPなどで。リアルショップではしていないディスカウントがあったりして、経済的にもよろしいのでした。


そして今。仕事モードの服を買う必要はないし、沖縄に住んでいると年中汗をかきますから、ザブザブ洗濯できるようなもの、でもちょっとはトレンドを感じさせるようなものがベスト。あ〜、もちろん無収入の身ですから、リーズナブルななお値段であることも大切。


よって、リアル店舗なら前述のしまむら“H&M”、それから北谷町にある韓国のファッションアイテム充実の“Roseri”など。ネットショップなら“Shoplist “ですね。
ユニクロやZARA は今となっては「お高い方」の店www
(余談ですが、最近ZARAは縫製も良くなったし、店舗も昔のPRADAみたいにおしゃれ。進化してるなあ)


リタイア後はプチプラ服しか買えず、ストレスが溜まるのではと思ってましたが、全然。
結局ボトムスとトップスの組み合わせや色のコーディネートを考えるのが好きなのであって、値段は意外と頓着しないのだなあ、と自己再発見。
それに劣化した高い素材のものを後生大事に着るよりも、化繊など安い素材でもフレッシュな素材のものを次々着る方が好きなのです。


今秋購入したものいくつか…。

こちらは、しまむらで購入。¥1800くらい。

I ラインのロングスカートって意外と無いんです。



H&Mのセールで。¥800くらいの激安商品。こんな感じ、昔マックスマーラでありませんでしたか?



Roseriで買ったニット。ユニークな袖がツボりました。¥1500くらいだったかな



外見に頓着する人はボケにくい傾向があるらしいです。認知症防止のためにもファッションを楽しんでいきたいですね〜。